もちろん私はゆずが大好きですが、ゆずが好きな方もあまり興味のない方も、できるだけ沢山の方にこのホームページに来て頂きたいと願っています。まずは、私にとってとても大切な方々が書いてくださるコラムや日記の数々を、是非読んでいただきたいと思っています。
そうして、これまでほとんどゆずに関わりがなくても、なんかココに来ると面白かったり、元気が出たり、ツッコミたくなったりして、丁度春の山が笑っているようなそんな雰囲気のホームページになればいいなあと思っております。どうぞ今後ともよろしくお願いします。またご意見ご感想ご質問などどしどしお待ち申し上げております。
さて、ゆずの原産地は揚子江の上流という説があります。揚子江の上流には崇山の少林寺があります。今から1500年ぐらい昔、壁に向い座禅しつづけること9年間。そう、そこには達磨が居たのです。
般若多羅尊者の教えによると、中国における最初の祖師、菩提達磨尊者が西インドから東方の国にあたる中国にやってきました。海を船で渡って中国に達するまでの3ヵ年に経験した天候の数々は、危険な大浪に匹敵するものばかりだったのではないでしょうか。
全く見知らぬ国土に入ろうとするのですから、我が身我が命を惜しがるような、凡庸な我々には思いも及ばぬことです。
このことは、中国に正しい仏法を伝え衆生を救済しようという限りなく広大な慈悲心から現れた姿です。正法を伝え、正法と一体になった自己であり、正法と共に生きる以外の自己はなく、また正法を伝えることによって全世界に正法を示すことになり、全世界が正法を伝えた自己の実現であり、そして全世界は正法を伝えられるべき全世界だったのです。
さぁて、正法は無理でも大好きな「ゆず」なら少しぐらい伝えられるかも。そうです自称ゆずフリークでゆずの馬鹿の私はそんな気持ちでいっぱい…。オボロゲニ文化を見つめる大馬鹿を目差しつつまずは伝導からはじめます。「あなたのDNAにもゆずは要りませんか?」
これだけ広い宇宙の中には、ゆずを食べてる宇宙人が何処かにきっと居るんじゃないか、そう思いませんか?もしかしたら、どこかの星で丁度今ごろ珈琲飲んでる○○星人が居るかもしれませんよね?仮にそうした宇宙の皆さんにも大好きなゆずを食べてもらいたい。ハイそう思います。
そういえば、この世に想いを残した「ゆず」はガス体になってお月様に旅立つんだそうです。
え、本当かって?さあ… でも、そうした想いを感じながら、樹齢を重ねたゆずの樹木に宿るアミニズム的な雰囲気に後押しされて、この行持に取組んでいます。
ほぅら、ゆず、どうですかぁ?
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